滋賀県内の土地評価が上昇!草津市の繁華街の影響とは?

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最近、滋賀県内での「路線価」が公表されました

これは土地の評価額を示すもので、相続税や贈与税を計算する際の重要な基準となります

滋賀県では、この路線価が2年連続で上昇し、県内の土地の価値が少しずつ高まっていることがわかりました

この路線価は、国税庁が毎年1月1日の時点で主な道路に面した土地の評価額を定めるものです

滋賀県では、今年4406地点が調査対象になりました

調査の結果、1625地点が前年より「上昇」、1362地点が「横ばい」、1327地点が「下落」という結果になっています

全体を平均すると、昨年よりも0.5%高くなったことが確認され、これは県内の土地の需要が高まっていることを示しています

特に注目すべきは、草津市大路1丁目にある「JR草津駅東口広場」です

これは28年連続で県内で最も高い路線価を記録しており、去年に比べてさらに2万円上昇し、評価額は35万円に達しました

次に高いのは大津市春日町の「JR大津駅前通り」で、こちらも前年比で1万円の上昇となり、評価額は29万5000円です

これらの上昇は、新たな商業施設や住宅が建設されている影響とも考えられます

大津税務署の岩浅尚子評価専門官は、JR草津駅周辺について「高層・大型の商業施設や共同住宅が建ち並ぶ県内有数の繁華街」と説明しています

滋賀県の発展が見込まれる地域、皆さんもぜひ注目してみてください!

ピックアップ解説

「路線価」とは、国税庁が算定する土地の評価額であり、相続税や贈与税を計算する基準になります。滋賀県内では、JR草津駅周辺の発展により、路線価が上昇しています。地元の商業施設や住宅の増加が、この高評価を支えているのです。皆さんも地元の土地の価値の動向に注目してみてください!

キーワード解説

  • 相続税とは、亡くなった方が残した財産を受け継ぐ際に、相続人が支払う税金のことです。相続の対象には現金や土地、建物などがあります。
  • 贈与税とは、生きている人から財産を贈られた際に、贈与を受けた人が支払う税金のことです。一定の金額を超える贈与には課税されます。
  • 土地の評価額とは、ある土地が市場でどれほどの価値を持つのかを示す金額のことです。これに基づいて税金が計算されるので、重要な指標となります。

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