滋賀県大津市で、とても悲しいニュースが発表されました
80歳の女性が、警察官を名乗る男たちによって約1億円という大金をだまし取られてしまったのです
この特殊詐欺事件は、滋賀県警大津署が捜査を進めています
事件が起きたのは、今年の3月13日のことです
女性の自宅に、郵便局員を名乗る男から電話がかかってきました
「あなたが発送したレターパックに現金が入っていた」との内容でした
普通の人なら、電話を受けた時に驚きますよね
その後、彼女は警察官を名乗る男たちから、「あなたを容疑者として調べる」などと言われ、すっかり信じ込んでしまいました
そして、口座を新たに開設し、インターネットバンキングを使って、指定された口座にお金を振り込むように指示されました
彼女は、5月13日までに14回にわたって約1億円を送金してしまったということです
特に高齢者層が狙われやすいこうした詐欺事件
社会全体で注意を呼びかけ、お互いに支え合うことが重要ですね
滋賀は住みやすい地域ですが、こうした事件を防ぐためには、みんなで情報を共有し、声を掛け合っていくことが必要です
少しでも多くの人が安全に過ごせるように、地域のつながりを大切にしていきたいと思います
「特殊詐欺」とは、特定の人をターゲットにしてお金を不正に得る手口のことを言います。最近では、電話やメールなどで巧妙に仕掛けられることが多いです。特に高齢者が狙われやすく、警察や市役所を名乗って安心感を与えることで、信じ込ませるという手段がよく使われます。滋賀でも注意喚起が必要です。私たちが地域の安全を守るためにも、互いに気をつけることが大切です。
- 特殊詐欺とは、電話や郵送などで人を騙してお金を不正に得る犯罪のことです。特に高齢者を狙うことが多いです。
- インターネットバンキングとは、インターネットを通じて口座の管理や振込ができるサービスのことです。便利ですが、詐欺には注意が必要です。
- 郵便局員とは、郵便物や荷物の発送・受取を行う人のことです。彼らは公的な仕事をしているため、信頼されやすいです。
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