毎年夏になると、滋賀県高島市では子どもたちが楽しむ特別なイベント、「アユのつかみ取り」が行われています
これは、地元の子どもたちが自然と触れ合う絶好の機会で、滋賀の魅力を再発見できる素晴らしい催しです
このイベントは、JAレーク滋賀と高島市の漁業協同組合が共同で開催していて、今年もたくさんの子どもたちが参加しました
特に、24日には約160人の小学生が集まり、楽しい思い出を作りました
このお祭りの主役であるアユは、安曇川で養殖されており、体長は約20センチもあります
なんと、1500匹ものアユが特設プールに放たれ、その中からどれだけ捕まえられるかは、子どもたちの腕にかかっています
プールの深さは約10センチと浅く、参加者が気軽に参加できるよう工夫されています
ただ、この日、高島市は猛暑日となり、気温は30度を超えました
しかし、子どもたちは楽しい思い出を作るため、涼しい水の中でアユを追いかけ、両手でつかんではお弁当袋にどんどん入れていきました
捕まえたアユはなんと、すべて無料で持ち帰れるのです
参加した子どもたちは「20匹くらい捕まえられて楽しかった!」や、「アユは触るとぬるぬるした!」と笑顔で話していました
また、保護者の男性も「夏休み最後の思い出に参加しました
アユは塩焼きとつくだ煮にして今夜のおかずにします」と、嬉しそうにコメントしていました
このイベントは、滋賀の豊かな自然を感じることができ、地域の人々と触れ合う良いチャンスです
皆さんもぜひ、来年の夏休みに参加して、滋賀の素晴らしさを実感してみてはいかがでしょうか?
アユは、夏になると多くの川で捕まえられる魚です。アユの旬は6月から9月で、特にこの時期は味が生き生きとしていて美味しいとされています。アユは淡水魚としても人気があり、日本各地の川で養殖されています。捕まえたアユは塩焼きやつくだ煮、さらには刺身として食べられることが多く、家庭でも簡単に料理が楽しめます。滋賀の河川を流れるアユは、特に脂がのっていて、食卓を華やかにしてくれる存在です。
- アユとは、夏に人気のある淡水魚で、特に滋賀では養殖や釣りが行われています。鮮やかな体色と美味しい味わいが特徴です。
- 自然体験とは、自然の中で様々な活動を通じて、環境や生態系を学ぶ機会を指します。滋賀の自然を満喫できる貴重な経験です。
- 地区イベントとは、地域住民が参加する催し物のことです。地域を盛り上げ、交流を深める目的があります。
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