大津市三井寺で東日本大震災14年法要が行われる

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毎年3月11日は、東日本大震災を思い出す大切な日です

今年も大津市の三井寺で、震災の犠牲者を追悼し、復興を願う法要が行われました

震災から14年が経ち、一人ひとりの思いや祈りが今も大切に伝えられています

大津市の三井寺では、震災の翌年からこの法要が続けられています

今年も多くの人々が集まり、犠牲者を悼みました

特に、法要の中で僧侶が読経して亡くなった方々を思い、午後2時46分には鐘が鳴らされました

この時刻は震災が発生した瞬間であり、参加者全員が心を一つにして黙祷を捧げました

また、福島県南相馬市の中学校の卒業生たちが作った曲『群青』を合唱することで、ふるさとへの思いを込めました

その後、参列者たちは火を灯したろうそくを台に奉納し、静かに手を合わせました

このように、大津市の三井寺は、震災を忘れずに未来へと繋げていく場所としての重要な役割を果たしています

参加していた60代の女性は、「14年という月日が経ったことに驚いています

今も見つかっていない人や、傷ついた人たちのことを思いながら、祈りを捧げました」と語りました

また、三井寺の福家俊彦 長吏は、「震災から1か月ほど経って被災地を訪れた際、衝撃的な光景を目の当たりにしました

この法要を通じて震災の記憶をつないでいきたいです」と思いを語りました

ピックアップ解説

『群青』とは、福島県南相馬市の中学校の卒業生と教諭がふるさとへの思いを込めて作った曲です。この曲は、震災の記憶や復興の願いを音楽に乗せることで、多くの人々に感動を与えてきました。歌詞には、故郷への想いや希望が込められており、震災を経験した人々の心に響いています。合唱を通して、この曲は今もなお多くの人に愛されています。

キーワード解説

  • 震災とは、地震による大きな被害や影響のことを指します。日本では多くの地震が発生しており、特に大きな地震である東日本大震災は2011年に起き、たくさんの人々が影響を受けました。
  • 復興とは、災害や戦争などで失われたものや文学を再建し、元の状態に戻すことを指します。震災後の復興では、家や仕事、人々の生活を再生させる努力が重要です。
  • 法要とは、仏教の儀式のことを指します。亡くなった方をしのび、供養するために行われるもので、参加者が故人を思ってお経を唱えたり、祈りを捧げたりします。

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