2025年の夏、大阪で開催される関西万博に向けて、滋賀県湖南市の岩根小学校が素晴らしいプロジェクトに参加しました
全校児童170人が協力して描いた 5メートル四方の大きな絵が完成し、先日そのお披露目会が行われました
お披露目会は体育館で行われ、児童や保護者が集まって記念の一枚を撮る姿がとても印象的でした
来月に開幕するこの万博では、世界中の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせ、一つの大きな絵を展示する計画があり、湖南市の作品も 滋賀県代表として出品されることになっています
このイベントは8月に行われる予定です
完成した絵のテーマは「いのち」
絵の中では平和を願う子どもたちの周りに色とりどりの花々が咲き誇っています
特に画面の一番上には、白い太陽と共に「世界中の子どもたちは太陽よりも輝いている」という素敵なメッセージが込められています
絵を描いた6年生の女子児童は「自分の思うままに花を描きました
われながらすごくきれいな絵になったと思います」とその出来に自信を見せました
また、6年生の男子児童も「自分の心の花をそのまま描きました
万博で飾られるのが楽しみです」と期待に胸を膨らませています
このように、湖南市の子どもたちが手を取り合って描いた絵が、世界の人々に何かを伝えることができるのは、とても素晴らしいことです
私たち滋賀県民としても、彼らの活躍を応援し、一緒に誇りに思いたいですね
「いのち」というテーマは、実は私たちが日常生活でしばしば考える重要なテーマです。命の大切さや、周囲との関係性を意識することが、より良い社会を作るための基盤となります。また、多くの文化や宗教においても大きな意味を持つキーワードです。このようなテーマで絵を描くことは、子どもたちにとって自分の思いを表現する良い機会になるでしょう。関西万博での展示を通じて、国内外の多くの人々がこのテーマについて考えるきっかけになることを願います。
- いのちとは、私たちが生きているという状態や、生命そのものを指します。命の大切さや感謝の気持ちを持つことが、人とのつながりを深める基本です。
- 万博とは、世界中の国々が集まり、文化や技術を展示する国際的なイベントのことです。お互いの理解を深める場でもあり、さまざまな経験ができるチャンスです。
- 平和とは、戦争や争いがなく、穏やかで安全な状態を指します。人々が互いに助け合い、仲良く共存できる社会が理想とされます。
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