滋賀県守山市で、心温まるエピソードがありました
JR守山駅前で迷子になった5歳の男の子が、優しい高校生たちによって無事に発見されたのです
この男の子は、母親が必死に名前を呼んで探していました
そんな中、部活動帰りの大津高校の田山さくらさん(18歳)と安田莉愛さん(16歳)は、その声に気づき、思わず「迷子さんですか?」と声をかけたのです
男の子の特徴を聞き、母親と一緒に捜索を開始
大津高の2人は、本当に親切な心を持った若者です
約30分後、駅から約400メートル離れた薬局の駐車場で男の子を発見し、父母と楽しく競走している様子を聞きました
実は、男の子は“迷子”の自覚がなかったのです
この件について、滋賀県警守山署の大菅勝司署長は感謝状を贈り、「困っている人に親切にし続けてほしい」とお話しされました
田山さんは「助けるのは当たり前」とサラリと答え、安田さんも「人の役に立ったと実感した」と感謝の気持ちを述べました
私たち滋賀県の人々も、彼女たちのように思いやりのある行動を見習い、困っている人に手を差し伸べる姿勢を大切にしていきましょう
ピックアップ解説
迷子とは、特に幼い子どもが誰かに迷ったり、知らない場所で道に迷った状態を指します。迷子になることは多くの子どもにとって不安な状況ですが、社会全体で見守ることが大切です。滋賀の地域でも、温かい心を持った大人や若者が、こうした迷子を助ける行動をしています。このようなエピソードは地域の絆を深め、滋賀をより素敵な場所にしていく力があります。
キーワード解説
- 迷子とは、子供が自分の両親や保護者とはぐれてしまった状況を指す言葉です。
- 優しさとは、他人の気持ちを考えたり、助けたりしようとする心のことです。小さな親切が大きな力になるのです。
- 地域社会とは、特定の地域に住む人々が共に生活し、助け合うためのコミュニティのことを指します。
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