滋賀県湖南市では、市民の健康づくりを促進するためのとても素敵な取り組みがあります
最近、健康づくり習慣化モデル事業で集まった13万7千円分の商品券が、菩提寺まちづくり協議会に寄贈されました
この商品券は、毎月開催されている「こども食堂」の運営に役立てられるとのことです
この事業は昨年の10月から今年の1月にかけて行われ、多くの市民が参加しました
参加者は運動や指定のイベントに参加することで、スマートフォンの専用アプリにポイントが貯まります
ポイントに応じて商品をもらえたり、寄贈に充てたりできる仕組みです
なんと、今回の参加者290人のうち151人が寄贈を選びました
菩提寺まちづくり協議会は、2017年からこども食堂「すくすく食堂」を運営しています
しかし、年間の運営費用は60万円から70万円もかかるため、資金捻出には苦労しているのです
寄贈式は3月14日に市の保健センターで行われ、協議会の副会長である川上昭さんは「物価の上昇で食材費の捻出が難しい中、本当にありがたい支援です」と感謝の気持ちを表しました
健康づくりは、私たちの生活にとってとても大切です。特に滋賀県では、地元の特産品や食材を使った健康メニューがたくさんあります。例えば、滋賀にはお米や野菜が豊富で、それを使った料理を提供するこども食堂も増えています。地元の食材を使用することで、地域経済の活性化にもつながります。皆さんもぜひ、地元の食材を使った健康的な料理に挑戦してみてください。
- 寄贈式とは、あるものを他の団体や人に無償で渡す際に行われる式のことです。通常は、感謝の気持ちを表すためのイベントになります。
- 商品券とは、特定のお店で使える券のことを指します。お金の代わりに使えるため、プレゼントとしても人気です。
- こども食堂とは、地域の子どもたちに食事を提供する場所のことです。地域コミュニティの支援を受け、無料または低価格で食事が提供されるため、感謝される存在です。
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