大津市で開催された滋賀の名産を学ぶ小学生大会

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梅雨のジメジメした季節も過ぎ、夏の太陽が輝くころ、滋賀で楽しいイベントが開催されました

「滋賀コレかるた」の小学生大会が、12日に大津市神宮町の近江神宮境内にある近江勧学館で行われました

この大会では、約40人の小学生が参加し、滋賀を代表する名産や歴史について学びながら、かるた取りの熱戦を繰り広げました

この大会は、毎年恒例のもので、実行委員会が主催し、今年で4回目を迎えます

「滋賀コレかるた」は、草津市のグラフィックデザイナー、松井栄里さんが2019年に考案したもので、県の名所や特産品、文化を遊びながら学べる素晴らしいアイテムです

その札には、『とうとうと 京都へながれる びわこそすい』という琵琶湖疏水や、甲賀忍者、近江牛、ふなずしなど、滋賀にゆかりの深い内容が盛り込まれています

大会の進行は、参加者を4人ずつのグループに分けて行われました

子どもたちは素早い手つきで札を取り合い、時には手と手が重なる場面も見受けられました

お目当ての札を取られると、悔しそうな表情を浮かべる子どもたちの姿が印象的でした

優勝したのは、瀬田北小学校の4年生の女の子(10歳)で、彼女は「お父さんと一緒に練習している

イラストがかわいくて、滋賀の良いところを覚えやすい」と笑顔で話していました

このようなイベントを通じて、子どもたちが滋賀への愛着や理解を深めることができるのはとても素晴らしいことです

今後も一層の盛り上がりを期待したいですね

滋賀の伝統や文化を次世代に繋いでいくためには、地域の人々が協力し合い、こうした楽しい機会を大切にしていく必要があります

ピックアップ解説

「かるた」は、古くから日本で親しまれている遊びの一つで、特に正月の遊びとして有名ですね。読み札と取り札があり、誰かが読み上げた言葉に合った札を取るというルールです。滋賀での「滋賀コレかるた」は、地域の特産や名所に特化した内容になっていて、子どもたちが楽しく学べる良い教材となっています。最近では、地域のイベントでもよく取り入れられており、皆が一緒に楽しめるムードを作り出しています。

キーワード解説

  • かるたとは、日本の遊びで、読み上げられる言葉に合った札を取ることが競われるカードゲームのことです。特に正月の時期に家族で楽しむ文化があります。
  • 近江牛とは、滋賀県で飼育される特別な和牛のことを指し、肉の質が非常に良いことで知られています。豊かな自然環境で育てられ、柔らかくて脂の甘味が特徴です。
  • びわ湖疏水とは、滋賀県の琵琶湖から京都に水を引くための運河のことを言います。この疏水は、歴史的にも重要で、現在でも風情ある景観として親しまれています。

7月19日(土)

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7月20日(日)

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