
滋賀県の重要文化財と国宝の新指定について
文化庁からの最新情報によれば、文化審議会が新たに美術工芸品に関する指定件数を発表しました
3月21日に行われた文化財分科会の審議を経て、4件の美術工芸品が国宝に、さらに42件が重要文化財に指定されることとなりました
このニュースは滋賀県にとっても大きな出来事です
滋賀県の新たな重要文化財
今回、滋賀県に関連する指定が1件あります
具体的には、彫刻に関するもので木造護法童子立像が指定されました
この美術工芸品の所有者は宗教法人延暦寺で、大津市に位置しています
文化財指定の詳細
指定種別 | 名称 | 所有者 | 所在地 | 時代 |
---|---|---|---|---|
重要文化財 | 木造護法童子立像 | 宗教法人延暦寺 | 大津市坂本本町4220 | 鎌倉時代 |
関連資料として、彫刻の内部から様々な納入品も発見されており、文化的な意義が高い作品とされています
今後の官報告示後、滋賀県の重要文化財は643件となる予定です
滋賀県の文化遺産を守ろう
滋賀県では、文化を大切にし、これからも多様な文化財を守り育てていくことが求められています
地域の皆さんも、この機会に滋賀の文化財について考え、自分たちの地域を誇りに思っていただければと思います
記事参照元
掲載確認日:2025年03月24日
前の記事: « 滋賀県の景況調査結果が報告されました!
次の記事: 滋賀レイクス、白熱した試合と今後の展望 »
新着記事