滋賀県大津市坂本城跡の湖底で古代の遺物発見

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私たちの滋賀県、特に大津市は歴史的な魅力が満載です

最近、心躍るニュースが飛び込んできました

戦国時代の名将、明智光秀が築いたと言われる大津市の坂本城跡近くのびわ湖で、京都橘大学と大津市が共同で行った調査によって、台風の影響も受けない湖底から人為的に置かれた石がたくさん見つかったのです

これは非常に興味深い発見です


今回の調査は、令和4年度(2022年度)から県民との協力を得ながら行われてきたもので、湖中石垣(こちゅういしがき)と言われる石垣周辺の砂地で、多くの石が確認されました

石のサイズは10センチから20センチのものが多く、中には80センチもある大きな石も見つかりました!

また、驚くことに、16世紀ごろに作られたと思われる陶磁器や古銭も発掘されました

これらは、坂本城が築かれた頃の生活や文化を知る手掛かりになります



特に面白いのは、発見された石が湖中石垣の南北に広がっており、その長さはほぼ直線で150メートル!そのため、研究者たちが推測するには、当時の坂本城とびわ湖の境目に防波堤や船の着岸施設があった可能性が高いとのことです



京都橘大学の南健太郎准教授は、「坂本城に舟で着岸できたという文献資料の研究が、今回の調査によって裏付けられ、その全貌が明らかになってきた」と語っています

歴史を考えると、私たち滋賀県民にとって非常に意味深い成果です

ピックアップ解説

「湖中石垣」とは、滋賀県のびわ湖の底に沈んでいる石垣のことです。この石垣は、戦国時代の明智光秀が築いた城の一部とされており、長い歴史を持つ保存区域です。湖中石垣の調査によって、新たな歴史の扉が開かれるかもしれません。地元の学校や観光業にも関わる重要な資源なのです。これからの調査結果が楽しみですね!

キーワード解説

  • 坂本城とは、滋賀県大津市に位置する戦国時代の城です。明智光秀が築いたとされるこの城は、豊富な歴史を持ち、地域の文化財として大切にされています。
  • びわ湖とは、滋賀県にある日本最大の湖です。その面積は広大で、湖の周辺には観光地や歴史的な名所が点在しています。地域の自然や生態系においても重要な役割を果たしています。
  • 陶磁器とは、土を焼いて作られる器や食器のことを指します。日本の古代から続く伝統工芸で、特に滋賀県の陶磁器は、その独自の美しさで知られています。

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