滋賀県近江八幡市の安土町にある沙沙貴神社で、今まさに「ナンジャモンジャ」の木が見ごろを迎えています
大きな木に花が一面に咲き、その姿はまるで粉雪が積もったように美しいのです
参拝者たちは、その幻想的な光景に目を奪われています
「ナンジャモンジャ」の木の正体は、モクセイ科の落葉樹「ヒトツバタゴ」です
4枚に分かれた葉の上に、白い花びらが群がるように咲くさまが、まるで雪が降り積もったように見えることから、「何じゃ、これは」という言葉に由来する名がつきました
沙沙貴神社では、1991年にこの樹木を5本植え、今では10本に増えました
楼門脇には高さ約10メートルのシンボル樹があり、ここでは4月下旬から花が咲き始めます
特に5月5日の暖かい日には、ほぼ満開に達し、多くの訪問者がその美しさに見惚れていました
この神社では年間で200種もの花が咲く中でも、参拝者に人気の高い花の一つです
参拝の際には、この大樹に咲く無数の白い花を眺めたり、写真に収めたりして楽しんでいる人々の姿が見られました
天候次第ですが、今月中旬までこの美しい花を楽しむことができるでしょう
ぜひ、近江八幡市に来て、この素晴らしい景色を体験してみてください!
「ナンジャモンジャ」という名前は、見た目の雪のような花に対して「何じゃ、これは?」と驚いたことが由来です。この木は実は、香り高い花を咲かせるモクセイ科のヒトツバタゴという樹木で、春になると白い花が溢れるように咲きます。近江八幡市では、この木が多く植えられており、訪れる人々に癒しを与えています。花は約4cmほどの大きさで、4~5月に見ごろを迎え、ここでしか味わえない北海道などの寒冷地を思わせる景色を生み出します。
- 沙沙貴神社とは、滋賀県近江八幡市にある神社で、自然豊かな境内が特徴です。多くの花や樹木が植えられ、地域の人々に親しまれています。
- ヒトツバタゴとは、モクセイ科に属する落葉樹で、「ナンジャモンジャ」としても知られています。白い花を春に咲かせ、美しい景色を作り出します。
- モクセイ科とは、香りのある花を咲かせる植物のグループです。この分野には、実用的な香料を持つ植物が多く含まれています。
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