最近、滋賀県の東近江市で素晴らしいニュースがありました!湖東信用金庫蒲生支店の新山小巻さんが、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、東近江警察署から感謝状を贈られたのです
このような行動が、地域社会を守る力になっています
事件は、4月11日の午後に起こりました
新山さんが支店で働いていると、高齢の男性が来店しました
彼はLINE(ライン)を使って、ウイスキーの購入名目で多額の送金をしようとしていましたが、新山さんはその様子に不審を感じ、声をかけました
このとき、男性の振り込みの時間が過ぎていたため、一度帰ることに
しかし、男性は週明けの14日に再び来店しました
このとき新山さんは、休日にインターネットを使って最近の詐欺の手口を調べていました
それをきっかけに、彼女は再度男性の行動を疑い、上司と協力して送金しないように説得し、最終的には警察への通報に至ったのです
その結果、男性は詐欺の被害に遭うことを免れました
新山さんは、今月20日に山本貴志署長から感謝状を受け取ったとき、「お客さまの大事なお金が詐欺に使われず、未然に防止でき、すごくうれしい」と語りました
地域を支えるこうした行動は、滋賀を盛り上げるためにも本当に大切です
このようなニュースを通じて、私たちも周囲に気を配り、危険を未然に防ぐ意識を持つことが重要です
滋賀の皆さん、引き続き地域の安全を守るために協力していきましょう!
LINE(ライン)は、スマートフォンでメッセージのやり取りができるアプリです。特に若い世代に人気がありますが、高齢者の方も利用されることが増えてきました。詐欺師はこのアプリを利用して、偽の情報を送ることがあります。例えば「お金が必要だから送金してほしい」といった内容が多いです。だからこそ、特に高齢者の方には、このようなメッセージが届いた場合は慎重に考えることが大切です。面倒でも、周囲の人たちに相談することで、被害を未然に防ぐ手助けになるかもしれません。地域全体でこの問題に目を向けていくことが重要です。
- 詐欺とは、他人をだまして不正にお金や物を奪う行為のことです。近年、特に高齢者を狙った電話やメールでの詐欺が増えており、注意が必要です。
- 特殊詐欺とは、電話やインターネットを使って相手を騙し、金銭を詐取する手口のことです。手口が多様化しているため、特に注意が必要です。
- 金融機関とは、お金の貸し借りや預金を扱う機関のことです。銀行や信用金庫、保険会社などが含まれ、私たちの生活に欠かせない存在です。
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