滋賀県守山市の物部小学校では、最近不審火が相次いで発生し、地域の皆さんが心配しています
30日、市教育委員会の辻本長一教育長は、同校の児童2人と隣の物部幼稚園に通う園児1人が登校・登園しなかったことを明らかにしました
学校は子どもたちにとって安心して過ごせる場所でなければなりません
辻本教育長は不審火の犠牲になった掲示物や校舎を見てショックを受けたと述べ、「このような事件が起こることは非常に残念」と語りました
また、すぐに子どもたちが安心して学校に通える日常を取り戻すことが重要だと強調し、物部小にカウンセラーや市教委の指導主事を派遣して、児童たちからの声を聞くことに努めているとのことです
この不審火は、28日に学校周辺で雑草が焼ける事件が2件、29日には校舎内の掲示板と壁の一部が焼けるというもので、幸いにもけが人は出ませんでした
学校と幼稚園は29日を臨時休校・休園とし、安全対策に乗り出しています
我々大人も地域の子どもたちが安心して学校に通えるよう、コミュニティ全体でサポートしていきたいですね
ピックアップ解説
「不審火」という言葉は、火が誰かの故意によってつけられた場合を指します。滋賀県内でも不審火が発生することがありますが、近隣住民の注意が重要です。通報や連携を強化することで、子どもたちの安全を守ることができます。また、不審火が発生した場合は、すぐに消防署や警察に連絡することが必要です。皆で協力し、安全な地域を作っていきましょう!
キーワード解説
- 不審火とは、火災が故意に起こされた場合を指します。通常、周囲にポイ捨てや放火の疑いがある場合、警察などに通報します。
- 教育委員会とは、各地方自治体がが教育行政を行うために設置した機関です。教師や学校の運営に関する方針を決めます。
- カウンセラーとは、心の悩みや問題を抱える人に対して支援を行う専門家です。学校にいるカウンセラーは、子どもたちの話を聴いてサポートします。
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