大津市の待機児童数132人、依然として深刻な状態

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大津市では、今年も待機児童の数が話題になっています

今年の待機児童数は132人で、昨年の全国最多と言われた人数よりは減ったものの、依然として高い水準を維持しています

待機児童とは、保育所などに入れず空きが出るのを待っている子どもたちのことです



大津市の調査によると、去年よりも52人減って132人となったものの、記録が残る2012年以降で第4番目に多い状況です



大津市では、この問題を解決するために、2023年の4月にJR大津京駅周辺と坂本地域に新たな保育施設を2か所整備し、定員をおよそ40人増やしました

しかし、共働きが増えるなどして保育の申し込みが昨年よりも50人以上も増えているため、まだまだ対応が追いついていない状態です



今後、大津市では来年の4月には下阪本地域やJR唐崎駅近くに、再来年にはJR石山駅近くに新たな保育施設を作る計画があります



大津市保育入所課の担当者は「入所できない児童が多くいることを重く受け止めている

将来の保育ニーズを見据え、施設の整備と保育士確保の両面から対策を進めていきたい」と意気込みを語っています

ピックアップ解説

待機児童の問題は、保育所に入れない子どもたちのことを指します。保護者が働きながら子育てをする際に、必要な施設が不足しているため、待ち行列ができることがあります。特に最近では共働き世帯の増加が影響しており、ますます深刻化しています。大津市のような地域では、新しい保育施設の整備が行われていますが、地域住民のニーズに応えるためには、さらなる支援が必要です。

キーワード解説

  • 待機児童とは、希望する保育所に入れず待っている子どもたちのことを指します。
  • 保育士とは、幼い子どもたちを教育・保育する専門の資格を持った人のことを言います。
  • 共働きとは、夫婦が共に仕事を持ち、収入を得ている状態を指します。

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