びわ湖の美しい滋賀県でも、今夏は特に厳しい暑さが続いています
この暑さの中、私たちにとって大事なのが「熱中症の予防」です
滋賀労働局が守山市の建設現場で行ったパトロールは、そんな熱中症から私たちを守るための重要な活動です
このパトロールは、守山市にある電子部品メーカーの研究所で行われました
滋賀労働局の多和田治彦局長が自ら現場に足を運び、従業員が安心して働ける環境が整っているのか、確認しました
熱中症のリスクは全国的な課題です
特に、作業中に体調に異変を感じた場合は、すぐに休憩をとることが大切です
昨年、滋賀県内でも10人が熱中症の影響で4日以上の休業を余儀なくされたと報告されています
パトロールでは、冷風を出す装置や、飲み物を用意した休憩所の設置状況が確認されました
これらの対策が、作業員の健康を守るために必要不可欠です
滋賀労働局の多和田局長は、職場の責任者に対しても、適切な対策を取るよう強く訴えています
私たち滋賀県の住民として、熱中症対策を忘れず、自らの健康管理にも気を配りながら夏を乗り切りましょう!
ピックアップ解説
冷風装置とは、空気を冷却して涼しさを提供する設備です。これを使うことで、働く人々の体温上昇を防ぎ、熱中症のリスクを軽減します。建設現場では、特に夏場に多く利用されています。また、飲み物が飲める休憩所の設置も重要で、こまめに水分を補給することで体調管理が促進されます。滋賀県では、このような設備が整った現場が増えることが期待されています。
キーワード解説
- 熱中症とは、高温環境に長時間さらされることによって体の温度調節機能が働かなくなる病気です。軽い症状から重篤な状態まであり、特に夏場に注意が必要です。
- 労働災害とは、仕事中に起きる事故や病気を指します。これには怪我や熱中症などが含まれ、働く環境を安全に保つことが非常に重要です。
- パトロールとは、特定の場所を定期的に巡回し、安全や環境の確認を行うことです。労働者の安全を守るための重要な活動です。
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