大津市のびわ湖ホールで面白いピアノ解体ショー開催

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皆さん、滋賀の文化に触れる絶好の機会がやってきました!大津市の打出浜に位置するびわ湖ホールで、夏休み特別企画「ピアノ解体ショー」が開催されました

このイベントは、地元と県外から集まった小中学生に向けて、ピアノの内部構造やその音がどのように生み出されるのかを学ぶ場となっています

2022年から始まり、毎年恒例のこの企画は、子どもたちの自由研究の一助にもなっています

今回は、約140人もの子どもたちが参加し、音楽と科学の不思議な世界を体験しました

このイベントでは、主に滋賀県内で活躍する調律師、土井政人さんが講師を務めます

土井さんは、ピアノの内部を見せながら、音が出る仕組みやペダルの役割について詳しく説明しました

子どもたちはその後、自らキーボードの組み立てや調律に挑戦し、音楽の楽しさを実感しました

最後には、ピアニストの小林千夏さんによる素晴らしい演奏があり、参加者は感動に包まれました

イベントに参加した京都教育大付属京都小中3年の児童(8)は、「ピアノの中にはハンマーみたいなものがいっぱい入っていた

白い鍵盤を押すと弦が震えて、低い音が出ることがわかった」と興奮気味に話してくれました

こんなふうに、子どもたちが音楽と科学に触れる機会が増え、将来の音楽家や科学者へと成長していくことを期待しています

滋賀の未来は明るいですね!

ピックアップ解説

ピアノは楽器の一種ですが、その内部はとても複雑です。ハンマーや弦、ダンパーなど多くの部品が組み合わさって音を出します。例えば、白い鍵盤を押すとハンマーが上がり、弦を叩きます。これが音に変わる過程は、音の仕組みを学ぶ上でとても面白いです。実は、ピアノの音はそれぞれの弦の長さや太さで変わり、音の高低も違ってきます。ピアニストが演奏する時、どの弦を使っているのかを考えると、さらに奥深い音楽の世界が広がります。

キーワード解説

  • ピアノとは、音楽を演奏するための楽器の一つで、鍵盤を押すことによって音を出します。さまざまなスタイルの音楽に使われ、クラシックからポップスまで幅広く親しまれています。
  • 調律とは、楽器が正しい音を出せるように調整することです。ピアノは複雑な構造を持つため、定期的な調律が必要で、専門家によって行われます。
  • コンサートとは、音楽家が演奏を披露するイベントのことです。聴衆が集まり、生の音楽を楽しむことができる特別な場です。

8月9日(土)

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8月10日(日)

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