大津市の石山寺が大河ドラマで話題に!観光客数が大幅増加

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昨年、NHKの大河ドラマ「光る君へ」が放送され、地元滋賀での影響が大きく果たされました

特に大津市の石山寺は紫式部に深い関係があり、多くの観光客が訪れました

実際に、昨年一年間で訪れた人は47万5950人に達し、これはおととしの2.4倍にもなります

この増加は、地元の活性化に大きく貢献しています



さらに、大河ドラマ活用推進協議会の調査によると、女性を対象にしたWEBアンケートにおいて「昨年、石山寺を初めて知った」と答えた方が多く、首都圏や東海地方での回答者のうち約11%、京阪神では約7%に上る結果が得られました

このことは、ドラマを通じて石山寺の認知度が高まった証拠と言えるでしょう



また、石山寺の中に設置された「大河ドラマ館」も大人気で、最終的な来館者数は28万2256人

特に混雑した日時は、昨年の11月23日で、そこでは1951人が来館していました



アンケートを実施したところ、約4000人の回答者のうち、なんと7割余りが女性で、30代以下の来館者がほぼ4割近くを占めるという結果が出ました

このように、来館者数が予想を大きく集客し、結果として890万円の剰余金が生まれ、全額が大津市の財源に戻されることになりました



このように、滋賀では文化と観光が結びつくことで、地域の発展に貢献しています

私たちも、その流れに乗って滋賀を更に盛り上げていきたいですね

ピックアップ解説

石山寺は、平安時代に書かれた『源氏物語』に関わる重要な寺院です。紫式部がこの地で物語の構想を練ったとされることから、歴史的な価値が高い場所なのです。そのため、文化や歴史を理解する場としても、訪れる価値があります。石山寺では毎年、特別展や行事が行われており、観光業のみならず、地域文化活動の中心的な役割も果たしています。

キーワード解説

  • 紫式部は平安時代に活躍した女性作家で、『源氏物語』の作者とされています。彼女の作品は日本文学の金字塔で、今でも多くの人に愛されています。
  • 大河ドラマは、NHKが毎年放送する歴史ドラマで、日本の歴史上の重要な人物や事件をテーマにしています。多くの視聴者に支持されており、ファンも多いです。
  • 観光とは、旅行や見物を通じて特定の場所を訪れることを指します。観光は地域の経済や文化の発展に重要な役割を果たしています。

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