滋賀県近江八幡市で楽しむ篠田の花火大会

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最近、近江八幡市で行われた「篠田の花火」イベントが大いに盛り上がりました

このイベントは、大型連休の5月4日に開催され、地元の人々だけでなく観光客も訪れました



「篠田の花火」とは、滋賀県近江八幡市にある篠田神社で行われる特別な花火大会で、大きな板に火薬で絵柄を描く仕掛け花火で有名です

実は、この花火は国の選択無形民俗文化財にも指定されています



今年は特に注目すべき点がありました

花火の最初には、滋賀県で開催される国民スポーツ大会のマスコットキャラクター「キャッフィー」をテーマにした花火が点火され、会場はさらに盛り上がりました



そして、今年の仕掛け花火のテーマは、石川県能登半島の復興を願ったものです

点火されると、火薬の大きな音が響く中、縦約9メートル、横約15メートルの大きな板に、石川県輪島市の「御陣乗太鼓」と大きな灯籠「キリコ」が美しい藤紫色に浮かび上がりました

この幻想的な光景に、訪れた人々は思わず息を呑んで見入っていました



毎年訪れている20代の女性は「小学生のころから毎年見に来ています

ことしも感動しました」と笑顔で話してくれました



篠田の花火保存会の代表理事、隠岐徹さんは「今年もうまくいったので、皆さんに喜んでもらえたと思います

今後も子どもたちがわくわくするような仕掛け花火を目指していきたい」と熱い思いを語っていました

ピックアップ解説

「篠田の花火」は、滋賀県の文化財として特別なはなび大会です。花火では火薬で絵を描く技術が使われていて、色とりどりの美しい光が夜空を彩ります。地元の人々にとって、この花火は毎年の楽しみであり、地域の結束を深める大切なイベントとなっています。特に、仕掛け花火が披露される瞬間は、訪れた人々の心が一つになり、感動的なひとときとなるのです。

キーワード解説

  • 文化財とは、歴史的、芸術的、科学的、あるいは技術的な価値を持つ物や場所を指します。これは後世に残すべき重要なものとされていて、国や都道府県によって保護されています。
  • 花火とは、火薬を使用して作られる視覚的な演出を行う道具です。お祝いの席や祭りでよく使われ、美しい光や音を楽しむことができます。
  • 祭りとは、地域や文化に根付いた伝統行事で、特定の目的やテーマのもとに開催されます。参加者が集まり、楽しむことを目的としています。

5月17日(土)

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5月18日(日)

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