信楽で地元の子どもたちが作る滋賀の箸置き

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滋賀県甲賀市信楽町は焼き物の名産地です

この地域で、地元の子どもたちが信楽焼の「箸置き」を作る活動が行われています

この取り組みは、信楽焼の素晴らしさを未来の世代に伝えようと、地域のグループが4年前から始めたものです

10日には、小中学生や高校生を含む50人以上が参加し、一緒になって箸置きを制作しました

子どもたちは、自分たちの手で地元の伝統工芸品を作る貴重な経験をし、楽しい時間を過ごしました

信楽焼の箸置きを作る

今回作った箸置きのデザインは、信楽たぬきが持つとっくりをモチーフにしています

参加した子どもたちが、粘土を型に入れてとっくりの形に仕上げていく様子が見られました

この取り組みを通じて、子どもたちは信楽焼の伝統に触れ、地域への愛着が深まることでしょう

箸置き作りの詳細

項目内容
制作日2025年7月10日
参加人数50人以上
制作個数約200個
使用するモチーフ信楽たぬきのとっくり

制作した箸置きは、乾燥させた後に窯で焼き上げられます

そして、完成した箸置きは信楽焼特有の美しい色合いになる予定です

子どもたちの感想

参加者の一人、信楽中学校3年生の金岡歩夢さんは、「小学生、中学生、高校生がみんなで制作することはめったにないので、楽しくわいわい箸置きを作ることができて楽しかったです

商品化されるのが待ち遠しいです」と感想を述べていました

地域の文化を子どもたちが受け継いでいく姿は、とても素晴らしいものですね

ピックアップ解説

信楽焼とは、滋賀県信楽町で生産される陶器で、特に信楽たぬきが有名です。信楽焼は、焼き物の中でも特に焼成温度が高く、丈夫で使いやすいのが特徴です。そのため、食器や置物に広く愛用されています。たぬきのデザインは、商売繁盛の象徴として知られ、観光客にも人気です。地元の文化を身近に感じることができる信楽焼は、滋賀を訪れた人ならぜひ手にとってもらいたい一品です。

キーワード解説

  • 信楽焼とは、滋賀県信楽町で作られる日本の伝統的な焼き物です。陶器の中でも丈夫で、多くは狸の置物として知られています。
  • 箸置きとは、食事の際に箸を置くための小さな道具です。主に陶器や木製のものが多く、料理のアクセントにもなります。
  • 伝統工芸とは、地域ごとに受け継がれてきた技術や模様を用いて作られる工芸品のことです。それぞれの地域の文化を反映した作品が多いのが特徴です。

7月19日(土)

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