日々の生活の中で、私たちが住む滋賀県には、地域課題を解決しようと頑張っている市民団体やNPOがたくさん存在しています
その中で、「未来ファンドおうみ」という素晴らしい取り組みがあるのをご存知でしょうか?このファンドは、地域改善を目指す団体を助けるために設立されたもので、2024年度の助成先として選ばれた14団体が、5月10日に大津市のピアザ淡海で発表しました
これからそれぞれの団体がどんな素晴らしい活動を行っているのか、ご紹介したいと思います
未来ファンドおうみとは?
未来ファンドおうみは、滋賀県大津市にある淡海ネットワークセンターが運営している助成制度です
地域の課題に取り組む団体を支援し、持続可能な社会を目指しています
各団体の取り組み
団体名 | 取り組み内容 |
---|---|
NPO子どもネットワークセンター天気村 | 子ども食堂を運営し、食を通して育つ取り組み |
ははこ | 母親の悩みを相談できる専門家を集めた会を開催 |
びわこ環境サークル | 発電実験キットで子どもたちにエネルギーを体験させる |
特に注目される取り組み
大津市の「びわこ環境サークル」では、エネルギーの学習において素晴らしい取り組みがあります
温度差や振動によって発電する方法を、子どもたちが実験できるキットを使って体験しています
教師としての視点から話す青木豊明さん(78)は、「小さい頃から親子で未来のエネルギーを体験することが大切だ」とおっしゃっています
これにより、高校や大学での学びの基礎となることを願っているのです
まとめ
未来ファンドおうみは、地域の力を結集し、私たちの滋賀をより良い場所にするための大切な仕組みです
各団体の活動を通じて、私たちも滋賀の未来を考え、支えていくことが大切です
「未来ファンドおうみ」は、滋賀の地域を支えるために設立された助成制度です。地域のニーズに応えるため、様々な団体が集まり、各々が自分たちの専門知識や経験をもとに活動しています。このファンドのおかげで、子どもたちが安心して成長できる環境や、母親が孤独にならないための支援が実現しています。滋賀県民の一人として、私たちもこの活動に参加し、手助けをすることが非常に重要です。
- ふれあい活動とは、地域の人々が互いにコミュニケーションをとり、支え合うことを目的とした活動を指します。人との交流は心の豊かさを育みます。
- 環境教育とは、環境の大切さを学び、自然を守るための知識や態度を育む教育のことです。子どもたちが自然との関係を理解する手助けをします。
- 子ども食堂とは、食事を通じて子どもたちを支援する場所です。温かい食事を提供するとともに、地域の人々とのふれあいも大切にしています。
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