滋賀県北部には、美しいトチノキの巨木が群生する山林があります
このトチノキを守るために、長浜市と高島市の団体が協力し、「しがトチ」という新しいWEBサイトを立ち上げました
サイトではトチノキの魅力を伝え、トレッキングツアーや清掃活動の予定も紹介しています
トチノキは、涼しくて湿気のある場所を好む木で、高さはなんと20メートルを超えることもあります
このトチノキが生えているのは、長浜市の余呉や木之本、さらに高島市の朽木など、滋賀の美しい自然が広がる地域です
ここには、1000本以上のトチノキが確認されており、その実は地元では餅やおかゆにして食べられる伝統があります
トチノキは滋賀の文化や自然と切り離せない存在です
この豊かな自然と文化を守るために、長浜市や高島市の団体が立ち上げたこのWEBサイトは、多くの人にトチノキの素晴らしさを伝え、山林の保護につなげることを目指しています
「ながはま森林マッチングセンター」は「多くの人々にトチノキへの理解を深め、山林の保護活動に参加してほしい」と話しています
滋賀県の自然を一緒に守っていきましょう!
ピックアップ解説
トチノキの実は、滋賀の特産品として古くから愛されています。この実を使った料理、例えば「トチの実餅」や「トチの実お粥」は、地元住民のお祝い事や特別な宴で食べられることが多いです。トチノキは、ただの木ではなく、滋賀の文化と歴史を感じる大切な存在です。
キーワード解説
- トチノキは、滋賀県の山々で群生する大きな木で、高さが最大20メートルにも達します。夏には大きな葉を茂らせ、秋には実をつけて美しい風景を作ります。
- 餅とは、もち米を蒸してつき、成形した食べ物で、日本の伝統的な食文化の一部です。さまざまなバリエーションがあり、お正月やお祭りに食べられます。
- 滋賀の山林は豊かな自然が広がり、いろいろな動植物が生息しています。特にトチノキが多く見られ、滋賀の自然環境を特徴づける重要な場所です。
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