滋賀県の大津市で、特殊詐欺事件が発生しました
大津署が発表したところによると、自営業を営む49歳の男性が、警察官や検事をかたる男たちに約820万円をだまし取られたのです
この詐欺は本当に気をつけなければならない事件ですね
特に最近は、こうした詐欺が増えているので注意が必要です
事件は、男性の携帯電話に16日にかかってきた電話から始まりました
電話をかけてきたのは、自称・警視庁の捜査官で、「資金洗浄事件であなたの口座が利用されている」と警告したそうです
その後、この男性は徳島県警の警官や検事を名乗る男たちとLINEのビデオ通話をしました
そして、彼らは偽の警察手帳や逮捕状を見せ、「金融調査に応じれば逮捕しない」という脅しのような言葉をかけてきました
こうした偽りの電話やメッセージは、特に注意が必要です
それを信じて、男性は指定された口座に約820万円を送金してしまったのです
滋賀県民として、こうした詐欺を撲滅するためにも情報を共有し、皆で助け合いましょう
自分の身を守るための知識をつけることが重要です
突然の電話やメッセージには警戒を怠らず、疑わしい場合は必ず周りに相談しましょう
「特殊詐欺」とは、特に最近増えている犯罪の手口の一つで、電話やインターネットを使って人々をだましてお金を奪う行為です。電話をかけてきた相手が「私が警察官です」と名乗ると、つい信用してしまう人が多いですが、その裏には悪意を持った詐欺師が隠れています。特に、滋賀県を含む全国で発生しているため、知識を持って対策をすることが大切です。もし、誰かから「お金を振り込んでほしい」と言われたら、必ず周囲の人に相談するようにしましょう。
- 詐欺とは、他人を騙してお金や物を不正に得る行為のことです。法律で禁止されている犯罪です。
- 金融調査とは、お金の流れや取引を調べることを指します。特に、違法な行為が絡むことも多く、注意が必要です。
- 偽の警察手帳とは、本物ではない警察手帳のことです。詐欺師が信じ込ませるために作るものですが、大変危険です。
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