滋賀県大津市にある滋賀県立図書館が、残念ながら不正アクセスの可能性があるとして、ホームページ(HP)を閉じることになりました
この発表は27日のことで、復旧の時期は現時点では未定です
ただし、大切なことですが、図書館の貸出や返却業務には影響がないとのことなので、利用者は安心して図書館を利用することができます
図書館の担当者によると、当日の午前11時ごろ、HPを見ていた利用者から問い合わせがありました
そこで、HPに業務と関係のない英文が掲載されていることが分かりました
そのため、不正アクセスがあったと判断し、午後1時過ぎにはHPを閉鎖することになりました
利用者の個人情報については、今のところ流出が確認されていないということです
また、通常時にはHP上でできる図書の貸出延長や予約に関しては、復旧まで電話で対応することになります
図書館の開館時間は、開館日の午前10時から午後6時まで(土、日曜日、祝日は午後5時まで)です
もし何かあれば、078(548)9691に電話することをお勧めします
滋賀県立図書館は、県内の重要な情報源として利用されています。図書館には多くの本が揃い、地域の文化を支えています。最近では、デジタル化が進み、インターネットを介して本を探せる便利さも加わりました。しかし、今回のような不正アクセスの事件が起こると、利用者は不安になりますよね。情報セキュリティはますます重要になっています。図書館を利用する際は、個人情報が守られていることを確認しながら、安心して利用しましょう。
- 不正アクセスとは、正当な権限がないにもかかわらず、コンピュータやネットワークに侵入する行為です。
- 個人情報とは、個人を特定できる情報のことで、名前や住所、電話番号などが含まれます。
- 貸出延長とは、図書館で借りた本の返却期限を延ばす手続きを指します。
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