滋賀県大津市にある歴史的な日本料理店「あみ定」が、来月リニューアルオープンすることが決まりました
このお店は江戸時代に創業し、なんと200年もの間、滋賀の食文化を支えてきた老舗中の老舗です
コロナ禍の影響でしばらく休業していましたが、食の大切さを再認識した企業が経営を引き継ぎ、来月の1日に再びその扉を開きます
日本料理店「あみ定」の魅力
あみ定は、大津市の唐橋町に位置し、歴史的背景を持つ場所でもあります
壬申の乱など、数々の戦の舞台ともなった瀬田の唐橋の近くにあり、そこでとれた新鮮な魚を舟に乗せて天ぷらにする特別な「舟遊び」が名物です
この体験は、観光にもなる楽しいイベントで、地元の方々だけでなく他県からも多くの人が訪れます
再オープンのポイント
新しくなったあみ定では、いろりでじっくりと焼き上げたびわ湖産のアユが主役となります
このアユは、ふっくらとしていてとても味わい深いと評判です
さらに、滋賀の特産品「モロコ」や「セタシジミ」などを使ったコース料理も楽しめるので、滋賀の魅力がぎゅっと詰まっています
オープン前の試食会
先日、あみ定の再オープンを前に試食会が行われました
参加者は瀬田川の美しい景色を眺めながら、アユや他の料理を堪能しました
実際に訪れた40代の男性は、「こんなにやわらかいアユは初めて食べた
ぜひ他の県の人にも紹介したい」としみじみと語っていました
店舗責任者の想い
あみ定の店舗責任者、新井優一さんは「この歴史ある店をリニューアルさせていただけて本当に嬉しい
将来的にはエリア全体の魅力も高めていきたい」と語っています
地元の味や文化を守りながら、多くの人に愛され続ける店舗を目指していると感じられます
滋賀県は、自然豊かで、美味しい食材が豊富な地域です
あみ定の再オープンが、滋賀の魅力をさらに引き出し、たくさんの方々に楽しんでもらえればと思います
ピックアップ解説「舟遊び」とは、滋賀県内や琵琶湖で行われる独特の体験で、提供される料理がその場で作られるという魅力があります。特に、新鮮な魚を使った天ぷらの舟遊びは観光客に大人気です。お客様は船に乗って美しい風景を見ながら、揚げたての天ぷらを味わうことができます。これには、まず新鮮な素材を選び、それを調理するという、料理が進化する過程を楽しむという意味もあります。防水性があり、快適に過ごせる船が使われるため、家族連れやカップルにも大変人気です。ぜひ、滋賀に来た際はこの体験を楽しんでみてください!
キーワード解説- あみ定とは、大津市唐橋町に位置する歴史ある日本料理店で、200年以上の歴史を持っています。江戸時代から受け継がれる美味しい料理が特徴です。
- 舟遊びとは、湖や川で舟に乗りながら新鮮な魚を食べる独特の食事体験のことです。特に滋賀では有名で、多くの観光客に人気があります。
- びわ湖産アユとは、滋賀県の象徴的な淡水魚で、夏の味覚として愛されています。特に脂がのったアユは絶品で、滋賀を代表する食材として知られています。
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