春季テーマ展 「浮世絵から知ろう!江戸時代の出版事情」を開催します
更新日:2025年3月10日
会期 令和7年3月15日(土曜)から5月11日(日曜)
![草津宿街道交流館令和7年春季テーマ展江戸時代の出版事情のチラシ画像]()
江戸時代の初頭、京都で始まった製版印刷は木版で大量に印刷することで安価に提供できるようになり、人気を博しました
それを担ったのが印刷する「版」をプロデュースし、売り出した版元です
大坂で刊行された、人々の生活や風俗を描いた「浮世草子」というジャンルは大流行し、やがて京都、江戸をも巻き込むベストセラーとなりました
そして貸本屋が主流だった出版界に新たな風を吹き込み、江戸の版元は一枚売りで大量に印刷し売り出せる多色刷りの「浮世絵」を考案しました
江戸時代後期、当時の人々の間では、旅が大流行し、各地の名所を紹介する案内書「名所図会」が大ヒットします
刊行の波は瞬く間に江戸へ広がり、これは売れる!江戸の版元が売り込む「浮世絵」にも旅をテーマにした新たなジャンルが生まれました
本展は版元の視点から、浮世絵をご紹介します!
展示内容
時代の波に乗れ!旅ブームと出版
わかりやすい説明と大きな挿絵!旅の案内書「名所図会」は大評判
旅ブームに乗ったその流れは浮世絵にも!
求められるものはこれだ!旅情と情景
あの手この手で描かれた旅の浮世絵、東海道五十三次
東海道五十三次を描いた版元の企画をご紹介します!
もっと売りたい!旅の名所
名所「近江八景」と和歌にうたわれた「諸国六玉川」を定番の浮世絵から見立物まで!今話題の「蔦重」の作品もご紹介します!
展示情報
会期
令和7年3月15日(土曜)から5月11日(日曜)
注記:前期・後期で展示替を行います
前期:令和7年3月15日(土曜)から4月13日(日曜)
後期:令和7年4月15日(火曜)から5月11日(日曜)
会期中の休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
(3月17日・21日・24日・31日、4月7日・14日・21日・28日・30日、5月7日)
会場
草津市立草津宿街道交流館(草津三)
開館時間
9時から17時(入館は16時30分まで)
入館料
通常の入館料
大人200円(160円)・高校・大学生150円(120円)・小中学生・草津市内在住の65歳以上の方100円(80円)
主催
草津市・草津市教育委員会
記事参照元
草津市公式サイト
参考資料:春季テーマ展チラシ(PDF:408KB)
掲載確認日:2025年03月11日
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